2014年2月7日金曜日

岡山大:教授3人、学長らを告訴 名誉毀損など容疑

岡山大:教授3人、学長らを告訴 名誉毀損など容疑 /岡山

毎日新聞 2014年01月18日 地方版
 虚偽の文書を不当に放置したり、役職の再任を一方的に拒絶したりしたことは、名誉毀損(きそん)と公務員職権濫用(らんよう)の疑いがあるとして、岡山大の森山芳則薬学部長(60)ら教授3人が、森田潔学長と同大学ハラスメント防止委員会委員長の許南浩理事を、岡山地検に告訴した。森山教授らが17日、北区の同大学薬学部棟で記者会見して発表した。
 告訴状によると、「森山教授は研究論文をねつ造・改ざんした」とする虚偽の文書が匿名で大学や新聞各社 に送付され、名誉を傷つけられたのに、「ハラスメント防止委は不当に扱った」としている。森山教授は「私は科学者の一人として研究に人生をかけています。 見過ごすことはできません」と訴えた。
 また、大学院医歯薬学総合研究科の副研究科長だった榎本秀一教授(50)が他の教員の研究不正行為を告発したことが「あたかもハラスメント常習者と称して告発を不当に放置、隠蔽(いんぺい)し、一方的に副研究科長の再任を拒んだ」とし、公務員職権濫用になるとしている。
 岡山大企画・広報課は「具体的な内容が伝えられていないので、コメントできない」としている。【小園長治】

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真実が明らかになるといいと思います。

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